脳の血流を良くする成分、食べ物

脳の血流をよくする手段として、食にスポットライトを当ててみましょう。脳に限らず血管を拡張する生体機能は一酸化窒素によってもたらされています。

 

これが正常に働いていれば血流が極端に悪くなるという事態は起こらないのですが、一酸化窒素は酸化にとても弱く、活性酸素の働きで容易に酸化しその働きを失ってしまいます。これを防ぐ成分を含む食品を食べれば、間接的に血流を改善することができるといえます。

 

活性酸素の働きを抑えるには抗酸化物質が有効で、抗酸化物質にはポリフェノールやフラボノイド、そしてビタミンCなどがあります。

 

ポリフェノールを含む食品と言えば赤ワインが有名で、実際に赤ワインを日常的に飲む地域では心臓病や脳梗塞の罹患者数が有意に少ないという統計があります。ワインの原材料であるブドウや色の濃い果実の皮付近にも多く含まれます。

 

フラボノイドはなんと言ってもイチョウの葉エキスです。イチョウの葉エキスは血管拡張・血流改善を目的としたサプリメント・医薬品として用いられており、効果は絶大です。ただし普段の食事に取り入れるのは難しいかもしれません。

 

ビタミンCはご存じの通り野菜や果物に広く含まれます。ただし注意が必要な点として、ビタミンCの体内での持続時間は非常に短いです。

 

数時間で血中濃度が半減してしまうので、こまめに摂取しなければなりません。サプリメントを飲んでいるから食事はどうでもいいではなく、できれば3食しっかりとビタミンCを摂取したいものです。